こんばんは。GATENJUKU代表のこばやしです。今日は、関東地方整備局主催の「新・担い手3法に関する説明会」に参加してきました。こちらの様子は、後日改めてご紹介させていただきます。
学び続けるために、アンテナを常に高くしておく
会場に着いた時には既に席が半数以上埋まっている状態で、法改正への関心の高さがうかがえます。パッと会場を見渡すと、大御所のあの先生も、GATENJUKUで学んだあの先生も、比較的最近入会されたあの先生も、といった感じで、知っている顔が多数見受けられました。
業法改正について国が直接話をするということで、情報をいち早く仕入れて、研修会に参加されたようです。その同業者の皆さんを見て、「アンテナが高いなぁ、アンテナの感度が高いなぁ。」と感心していました。何気ないことかもしれませんが、これってとても大事なことです。
行政書士に限りませんが、士業はモノを売る仕事ではなく、身に付けた専門的な知識やノウハウを活かして、問題解決をするのが仕事です。なので、モノを仕入れることはありませんが、こういった研修会や各種セミナーでの知識の仕入れは欠かせません。言わば、“学び続ける姿勢”が大事な仕事です。
新しい情報を求め続けて自身をアップデートし続け、専門的な知識をより深掘りし、学んだ知識を有機的に組み合わせてノウハウや知恵として蓄積していく。そのために必要なのが、“感度の高いアンテナ”です。
今回の研修会、業法改正の多くは省令に委ねられているため、まだまだ決定していない事項がほとんどでした。しかし、参加されている方々はそれを承知した上で参加されているのです。そこにあるのは、それでも良いから最新の情報を国から直接聞きたい、それを踏まえてどんな疑問点や論点が生じるのか、建設業者さんにどんな影響が出る可能性があるのかを、いち早く知りたい、研究したいという、“学び続ける姿勢”に他なりません。
今ある仕事をこなすことは大切なことです。しかし、仕事をこなすことはいつしか作業になってしまいます。そうではなく、自分自身の成長と、お客様へ貢献していくために、あなたのアンテナは高く保てていますか?