経審シミュレーションの精度を上げる経営状況分析の留意点

2022年10月をもちまして、下記のセミナーは終了いたしました。多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

 

上級編は、登録分析機関の1つである株式会社経営状況分析センターのご担当者をお招きして、経営状況分析申請で間違いやすいポイントを解説していただきます。もちろん私小林も合間に実務に即した話をしていくので、ある種の“掛け合い”みたいな感じを楽しんでいただけるのではないかと思います。

弊社で行っていた1dayセミナー『建設業財務諸表で顧客の心をつかむ77の極意マスター講座』を、初級・中級・上級の3部構成にリニューアルし、オンラインで受講しやすくなりました!

経審の正しいシミュレーションのために!

上級編では、経営状況分析(Y点)の申請において、申請のうち約7割が引っかかる疑義チェックと間違いの多いポイントについて解説と対処法をお話していきます。(ただし、疑義チェックの中身については登録経営状況分析機関という立場上、お話することができませんのでご了承ください。)

経審をある程度経験していくと、経審点数のシミュレーションやコンサルティングのご依頼が増えてきます。事前に経審点数のシミュレーションをしていて、「Y点だけは試算と実際の結果に誤差があった。」という経験をされている方も多いのではないでしょうか?

経営状況分析について正しく理解することは、分析申請前から正しい経審点数のシミュレーションを行うことにつながります。本セミナーがその一助になれば幸いです。

3部構成のうち上級編となりますが、初級編と中級編を受講していなくてもご参加いただけます。ただし、経営状況分析申請と経営事項審査申請の経験がない方には、正直申し上げて難しい内容です。また、経験者でも1回だけでは理解できない可能性があります。

こんな行政書士さんにオススメです!

  • 経審点数のシミュレーションの精度を上げたい方
  • 経営状況分析の際に補正を求められることが多い方
  • 登録経営状況分析機関とのパイプが欲しい方
  • お客様にとって本当に役立つ建設業財務諸表を究めたい方
  • 経審の手続きだけではなく、コンサルティングも手掛けたい方

セミナー内容

本セミナーでは、主に次のようなテーマをお話していきます。

法人税確定申告書別表16の見方と減価償却実施額の計上

経営状況分析申請において、「参考値」として出てくる減価償却実施額。実は損をしているかもしれません。経営事項審査のX2の項目でもったいないことをしないように、確認の意味を込めて正しく理解をしましょう。

法人税等の会計処理と間違いやすいポイント

これが上級編の重要なテーマとなりますが、最も間違いや修正が多いのが法人税等の会計処理についてです。これは税理士さんの個性が決算書に色濃く出るところなので致し方がない面もありますが、ここを正しく処理できるか否かが中級者と上級者の分かれ目と言えます。

経営状況分析における疑義チェックとは?

経審の業務を行っていると経営状況分析における「疑義チェック」という言葉を聞いたことがあるかと思います。これは実際どのように行われているのか、その仕組みについて知っておきましょう。

登録分析機関からは言えない疑義チェックの中身の考察(小林より)

登録経営状況分析機関はその立場上、疑義チェックの中身について口外することはできません。マジックのタネ明かしになるから当然です。なので、この点については小林より、国土交通省の方が例示した資料に触れながら“考察”としてお話をしていきます。(あくまでも1つの見解としてお話します。)

お申込み受付中の開催日程

開催日
第4回 令和4年8月29日(月)17:00~19:30
*その後1時間の懇親会あり 終了しました!
第5回 令和4年10月27日(木)17:00~19:30
*その後1時間の懇親会あり終了しました!

*お申し込みは、開催日前日の17:00を締切とさせていただきます。
*年間スケジュールについては、こちらでご確認ください。

開催方法

zoomによるオンライン開催
*メールにてzoomのURLをお送りいたします。

講 師

 

 

株式会社経営状況分析センターご担当者 様

2004年5月に法人を設立し、同年9月に登録経営状況分析機関(登録番号9)として登録される。お客様を第一に考え、お客様のご要望に対し迅速・確実・親切を理念として、お客様の満足度向上に努めている。特に、補正の際の説明のわかりやすさ、会計基準に精通した根拠ある説明には定評がある。

会計基準の変更に伴う建設業財務諸表の問題点や分析機関による取扱いのバラつきを国土交通省に対して指摘するなど、登録経営状況分析機関という立場だけではなく、公正かつ公平な建設業財務諸表のあり方を追求している。

コロナ禍前には全国各地で建設業財務諸表に関するセミナーを開催しており、ボリュームのある作りこんだ資料と受講者が理解するまでとことん付き合う姿勢が好評を博している。

小林 裕門(こばやし ひろと)
行政書士法人Co−Labo代表社員
東京都行政書士会渋谷支部支部長
東京都建設業許可事務相談員
一般社団法人全国建行協理事

1980年、神奈川県横浜市生まれ。都内の行政書士事務所勤務を経て、2007年、26歳のときに独立開業。建設・不動産関係の許認可手続きを専門とし、入札コンサルティングも展開。年間の関与先は500を超え、建設不動産業界に精通した行政書士の1人として定評がある。

同業者からの信頼も厚く、2009年、史上最年少で東京都行政書士会建設宅建部員に就任し、現在7期目。事務所開設丸2年での就任は極めて異例と評される。2021年には、一般社団法人全国建行協(建設業関係業務を専門的に扱う全国の行政書士による研究集団)の理事に就任し、活躍の場を広げている。

「入札コンサルティングで建設業者さんの売上に貢献する!」をミッションとし、公共工事の実績を0から創り出すサポートを得意としている。そのノウハウの一部をまとめた著書『中小建設業者のための「公共工事」受注の最強ガイド』は、amazonの会社経営部門で1位を獲得した。

受講料

22,000円(税込)
*お支払い方法は、銀行振込でお願いいたします。

備考

・当日キャンセル、無断キャンセルは全額受講料を頂戴しております。
・セミナーの録画はご遠慮ください。
・zoomで顔出しNGの方もご参加いただけます。
・当面の間、無料で再受講可能です。再受講である旨をお知らせください。

申し込み方法

下記の専用お申込みフォームからお申し込みください。「送信」ボタンを押すと、ご入力いただいたメールアドレス宛にメールを自動送信させていただきます。迷惑メールに入ってしまうことがありますので、すぐに届かない場合は迷惑メールフォルダもご確認ください。

    受講者の声

    • ハイレベル過ぎてビックリしましたが、 こんなレベルのセミナーはここだけと思いながら受講してました。
    • 初級から全て受けさせて頂きましたが、セミナー資料はしばらく財務諸表作る時には必須の参考資料になりそうです。
    • 受講して思うのは「行政書士っておもしろー!」というワクワクです!
    • 体系的にどういった場面でのことかを意識すること、そこからアプローチ方法と、一つ一つ落としこんでいきたいと思います。
    • ずっと抱えていた素朴な疑問が解決できて良かったです。
    • 初級編、中級編に続き、上級編に参加しました!受講を重ねるうちにだんだん、経審が得意です、と言える自分に近づいていってる実感があります。
    • 分からないことが分かるのは嬉しいけど、同時に怖さも感じます。
    • 未払法人税等が計上されてなかった場合の処理を勉強したいと思いながら、どう手を付けたら良いのかだったのが解消されました。
    • 初級編〜上級編までセットで受講するのがオススメ。

    再受講の方の声

    • 復習して臨んで1回目よりも理解が深まってとてもうれしかったです。
    • 1つ謎が解決すると、さらに謎を生み、その謎がまたさらに謎を生む。 はい、棺桶に入るまで勉強します。
    • 自信をもってご提案ができるのも、このセミナーを受講しているおかげです。
    • 前回の教訓を生かし、実際の決算書を手元に置いて挑んでみたところ、前よりは理解が進んだ…かも。
    • 最初はさっぱりだったのが少しづつ身についてきつつあるように思います。お客様の決算書をお預りするたびにチェックすることが大切。

    セミナーの様子

    特定商取引法上の記載

    ■運営業者:株式会社Co−Labo
    ■運営統括責任者:代表取締役 前田晶子
    ■所在地:東京都渋谷区代々木1-38-2ミヤタビル 2F
    ■お問合せ先:info@gscolabo.co.jp
    ■返品規定:当社都合によりサービスが提供できなかった場合は返金いたします。
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