お金をかけずに経審の点数を上げる方法もあります

おはようございます。GATENJUKU代表のこばやしです。今日は、昨日の記事「手っ取り早く経審の点数を上げる方法、あります。しかし…」の続きです。

その鍵を握るのは、ズバリ、これだ!!

手っ取り早く経審の点数を上げるには、中退共と建退共あたりから加入すると良いとお話ししました。しかし、これは社会性等(W点)の項目全般に言えるのですが、ある程度の会社になってくると当然皆さん加入されているので、社会性等(W点)ではあまり点数に差がつかなくなってきます。そうなると次の策を考える必要がありますよね。どんなものが考えられるでしょうか?

資格者を増やす?広告を打って売上を上げる?それも有りでしょう。良いですね。そうやって考えることがとても大切です。しかし、ここで気になるのが費用対効果です。ようするに、点数を上げるためにかかる費用(コスト)がどうなのかということです。

資格者を雇用すると、1人30万円としても年間360万円の人件費増加になります。広告を打つとなると広告宣伝費がどうしても増加します。前述した中退共や建退共もコスパは高いとはいえ、いずれもどうしても費用がかかってしまいます。

では、お金をかけずに経審の点数を上げる方法はあるのか?答えは、Yesです。その鍵となるのが、建設業財務諸表です。その理由は、2つあります。

1つめは、経審は決算日が審査基準日となっていますが、税理士さんの作った決算書を建設業財務諸表に仕分けし直すのは、決算日よりも後に生じる作業だからです。

2つめは、建設業財務諸表は経営状況分析(Y点)で評価されますが、それ以外にも影響がでてくるからです。評価項目である平均利益額はもちろんですし、直接的な点数アップだけではない部分でも考慮する必要がある場面は多いです。

本当はもう1つ理由があるのですが、それはブログでは書きづらいので、セミナーにご参加いただいた方だけのお楽しみということにさせてください(笑)

このような想いから、セミナーを開催することにしました。

このように、お金をかけて経審の点数アップするのではなく、建設業財務諸表をしっかりと理解して、中長期的に希望の点数を実現していく必要性を感じたので、昨年12月から月3回開催している『 建設業財務諸表77の極意マスター講座 』を開催しています。

ご興味を持っていただけた方は、下記の画像をクリックしていただき、詳細をご覧いただければ幸いです。

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