お客様がひっそり改印していると、書士はベッコリ凹みます。

おはようございます。GATENJUKU代表のこばやしです。今日は自分のミスをオープンにすることで、「こばやしでもこんなミスするんだなw」と、自信を持っていただくための記事ですw

許可の申請書類に押印するのは、原則「会社実印」です。

許可をもらうための大事な申請書類。その中には「◯◯を証明します」とか「◯◯を誓約します」とか、普段はあまり気にしていないですが、なかなかに重要な文言が書いて有る書類もあります。なので、許可申請書に押す会社のハンコは会社実印が原則です。行政によっては、きちんと印鑑証明書の提出を求めるところもあるくらいです。

会社のハンコで一番大事なハンコである会社実印ですが、ひょんなことからこれを変更していることがたま〜にあります(これを「改印」と言います)。そして、普段からやり取りをしていても、改印したことを、お客様が行政書士に言い忘れているケースがよ〜くあります。本当は、前回の申請書や届出書類に押した印鑑と同じものかな?と、その都度確認しなければならないのだとは思います。が、やはり「実印」ですから、そんなに変更するものではないと思い込んでしまっているわけですね。反省。。。

先日も、ついこの間変更届を提出したばかりのお客様について、更新申請の書類を準備・提出したところ、まさかの印鑑違い。この場合、1・単純に実印ではなく契約印等を押してしまった2・改印している、のどちらかなわけですが、今回は後者でした。どちらにせよ押印もらい直しなわけで、泣く泣く都庁を後にしましたとさ、ちゃんちゃん。まさに前述の思い込みのせい、僕自身の確認不足なわけですが、皆様も会社に押印をもらう際には、くれぐれもご注意ください。

今日の教訓

会社にハンコをもらうときは、前回のものと同一か、よく確認する。

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