こんばんは。GATENJUKU代表のこばやしです。最近は建設業許可業務のお話が続いていたので、今日は少し切り口を変えたお話です。先月、神戸で受けてきたセミナーで拝聴した内容なのですが、シェアしますね。
他人にどうやって紹介されたいか、を意識していますか?
人は、いろんな肩書きやイメージを持っています。僕であれば、GATENJUKUのこばやしさん、行政書士のこばやしさん、建設業に強い行政書士のこばやしさんといった資格や仕事内容による肩書きもあれば、「頼りになる」「やさしい」「スピーディー」などなど性格や行動によるイメージもあります。そこで、あえて質問したいのですが、他人からどう見られたいですか?そして、他人にどうやって紹介されたいですか?
例えば、「とにかくレスポンスが早くて質問したらすぐ返事が来るから安心な行政書士」とか「ちょっと変態だけどものすごく多くの気づきをくれるコンサルタント」とか色々あると思います。僕の場合は、「士業っぽくないけど、建設業のことなら間違いない行政書士」みたいな感じでしょうか。要するに、他人からどう言われたら嬉しいかということです。他人からどう見られたいか、どうやって紹介されたいのかを意識して、あとはそのイメージに近づけるように行動していけば良いのです。
ここで重要なことが2つあって、1つは「無理をすることはない」ということです。自分のありのままで良いのです。仕事に対する姿勢とか、普段の性格とか、ありのままで自分で良いので「こう見られたい」ということを意識してみましょう。例えば、普段がおっとりしている性格なのに「クイックレスポンス!」と言ってもそれは無理して自分を”見せているだけ”に過ぎません。そうではなく、自分の好きな世界観をそのまま伝えられるようにすれば良いのです。
もう1つは、「実際に他人からどう見られているか?」は気にしなくて良いということです。これは以前「嫌われる勇気」をご紹介した時にも書いたことですが、「他人の評価はコントロールできない」のです。自分が楽しく仕事をできていれば、それが伝わる人が自然と周りに集まってきます。もちろんそれが合わない人も世の中にはたくさんいるでしょう。万人に受け入れられるということは絶対にありません。なので、実際にどう見られているかを気にしていたら何もできないのです。それよりも、せっかく自営業やっているのだから、自分らしさを大切にしていきたいですね。