おはようございます。GATENJUKU代表の小林です。日曜日は行政書士試験でしたね。受験された皆様、おつかれさまでした!合格した人もそうでない人も、少しの間、今後の自分について改めて考えてみる時期にして欲しいと思います。
行政書士試験合格は、ゴールではなくスタートです
月並みな言葉ですが、これは本当にそう思います。特に行政書士は、まったくといって良いほど試験勉強と実務の関連性がありません。遺言や相続といった民事関係であれば民法の知識が役に立つことはあるかもしれませんが、少なくとも建設業務を扱う上で「許可と免許の違い」を知っていて得したことはありませんwなので、合格しててもしていなくても「なぜ行政書士になろうと思ったのか?」を改めて考えて欲しいのです。
行政書士になるのは「手段」にすぎないはずなのに、いつの間にか行政書士になること自体が「目的」になってしまっている人が多いのです。この辺のことは『行政書士で食っていく、危うさ』という記事でも書いています。
あくまでも行政書士は自分の一部でしかありません。自分のやりたいことを実現するための武器の1つであって、行政書士という資格に飯を食わせてもらうようでは本末転倒です。