代表取締役が2人いる場合、申請者欄にはどう書くのか?

おはようございます。GATENJUKU代表のこばやしです。今日はこれから支部のお仕事で、渋谷区内の官公署に新年の挨拶回りに行ってきます。

申請書の「申請者」「届出者」はどう書けばよいか?

昨日、相談員として1日相談業務に当たっていたのですが、電話でのご相談でこんなものがありました。

『代表取締役のAさんが辞任し、BさんとCさんが代表取締役に就任するのですが、代表者が2人の場合、届出者の欄はどうやって書けば良いのでしょうか?

共同代表の場合の申請者欄

さてさて、上記の質問に対する答えは、次のとおりです。『代表者が複数いる場合には、1人だけを申請者(届出者)として決め、申請者(届出者)欄にはその方の名前と会社実印の押印があればOKです。』つまり、上記の例であれば、BさんかCさんのどちらかを建設業許可に関する代表者(申請人)として決め、仮にBさんに決めたのであれば、申請者(届出者)欄には、

株式会社Co−Labo
代表取締役 B野 B太郎

と記載して押印すればOKです。ここで押印するのは当然ながら会社実印です。

相談員をやっていると、普段当たり前になっていることが、業者さんにとっては当たり前ではないんだということに、しばしば気付かされます。「自分の常識は、他人の非常識」ということを常に意識しておくことが大切ですね。

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