おはようございます。GATENJUKU代表のこばやしです。昨日の投稿に関連して、都税事務所と法務局の距離が近いところをご紹介します。業務の参考になれば幸いです。
建設業許可では、都税事務所と法務局が大事!
知事許可の建設業許可新規申請の場合、都道府県税事務所で取得する法人事業税の納税証明書と、法務局で取得する登記簿謄本(履歴事項全部証明書)を、必ず添付します。それ以外にも、毎年の決算届(事業年終了報告届)でも納税証明書は必要ですし、変更届や許可更新でも登記簿謄本はマストなので、これらを効率良く取得できるに越したことはないですよね。
そこで、当事務所でも利用している“都税事務所と法務局の距離が近くて便利なところ”をご紹介します。
1、目黒都税と目黒法務局証明サービスセンター
うちの事務所では今一番利用率が高いです。目黒区総合庁舎の中に、都税事務所と法務局の証明サービスセンターが一緒に入っているので、とても便利!しかも、中目黒駅から徒歩5分というのも魅力です。1つだけ難点なのは、法務局の出張所ではないので、ページ数が20ページを超える登記簿謄本が取得できないことです。その点だけ気をつければ、利便性は一番高いでしょう。
2、品川都税と品川出張所
こちらも品川区総合庁舎の中に両方とも入っていて、しかも法務局はきちんとした出張所なので目黒のような制限もなく、使い勝手が良いです。ただ、最寄り駅からのアクセスが若干微妙で、複数路線が乗り入れている大井町駅からだと徒歩8分、少し近いかな?と思えるのが大井町線下神明駅というややローカルな駅ということで、事務所のある代々木からではあまり利用頻度は高くありません。
3、世田谷都税と世田谷出張所
平成28年10月に新しい合同庁舎が完成し、元々近くにあった都税事務所、法務局さらには税務署までが1つの庁舎に集められました。なので、上記2つと同様1か所で完結するのが魅力です。しかも最寄り駅から徒歩4分!これは大きい!のですが、その最寄り駅が世田谷線松陰神社前ということで若干面倒なのが個人的にはデメリットですw
いかがでしたでしょうか?あなたの最寄りの都税事務所と法務局はありましたか?効率的に証明書類を集めることは、受任から申請までにかかる日数を縮めることになり、結果的に許可が出るのが早くなることに繋がります。自分のためだけじゃなく、お客様のために、1日でも許可が早く出るようにしたいですね(^^)
「書類の集め方」のメール講座もあります
そういえば書いていて思い出しましたが、初めて建設業許可を扱う方、これから開業される方向けに、メール講座をご用意しています。ご参考になれば幸いです。