おはようございます。GATENJUKU代表のこばやしです。昨日はある方と食事をしながら今後のことを色々とご相談させていただきました。あとは自分のやる気次第です。
経由事務廃止で、受理印はどうなる?
昨日、スタッフが都庁で「経由事務廃止に関するスケジュール(案)」というチラシをもらってきました。(写真を掲載してよいのかわからないので、画像は無しということでご了承ください。)
そこに書いてあるのは、今までの経緯と今後のスケジュール(案)なのですが、平成32年(2020年)4月から経由事務廃止を目指しているような書き方です。
経由事務が廃止になると、大臣許可の建設業者さんは、地方整備局に直接申請・届出を行うことになります。おそらくは直接持参というよりも、書類一式を郵送する形になるのでしょう。その時に問題になるのが、どうしても今日、行政庁の受理印が欲しいというケースです。
色々な事情で、届出をした控え書類を別の行政庁だったり取引先だったりに提出することがあります。今は都道府県単位で受理をしてくれるので、すぐに受理印がもらえますが、経由事務が廃止され、すべて郵送になるとこれができなくなってしまうのではないか?という懸念があります。
この辺のことをどうするのか、行政書士会としてもきちんと問題提起して、解決してからの運用開始を望みたいですね。