おはようございます。GATENJUKU代表のこばやしです。今日は朝7時からお客様がお見えになりました。朝の時間を有効活用できるのは嬉しいですね。
登録基幹技能者講習の認定が1つ増えて34職種に!
5月27日付けで「登録ALC基幹技能者」講習が新たに認定され、今まで33職種だった登録基幹技能者講習が34職種となりました。登録基幹技能者講習を修了していると、対応する建設業許可業種の一般建設業の専任技術者(=主任技術者)になることができます。ALCの施工業者さんにとっては、朗報ですね!
ALCの施工業者さんが施工管理技士の資格を持っていることは、あまり多くありません。それよりも職業能力開発促進法に基づく「エーエルシーパネル施工」の技能検定資格をよくお見かけします。しかし、この「エーエルシーパネル施工」の技能検定は、建設業許可の専任技術者になれる資格として認められていません。したがって、許可の取得に際しては、10年の実務経験を証明する必要がありました。
今回、「登録ALC基幹技能者」講習が認定されたことで、タイル・れんが・ブロック工事業の専任技術者(主任技術者)に対応する資格として認められることになりました。すなわち、10年経験の証明をしなくても済むようになったのです。
講習は福岡での開催を皮切りに、6,7,8月で計7回を予定しているようです。東京での開催は6月22,23日で、なんと明後日6日に申込み締切です!ALCの施工業者さんで、実務経験の証明が困難で許可を諦めていた方は、この講習修了証をいち早くゲットして、許可を取得しちゃいましょう!講習については、一般社団法人ALC協会までお問い合せください。
(東京都の手引きより抜粋。赤い資格の部分に「タイル・れんが・ブロック工事業」が記載されていることが必要になります。)