「行政書士の商圏は狭い」という思い込み

おはようございます。GATENJUKU代表のこばやしです。現在、青森県へ申請に向かう新幹線の中です。先日スタッフTが出張した案件が形になったので、今日はその提出です。残念なのは、初青森なのに日帰りということ。お城好きとしては、弘前城は行っておきたかったのですが、それはまたのお楽しみですね…(泣)

書士を選ぶのは、自分ではなく、お客様です。

業務にもよりますが、許認可業務では、「地元のことは、地元の行政書士に頼むべき!」というお客様も多いと思います。確かに、ひとえに建設業許可とか古物商許可とか言っても、ローカルルールがこれだけ多いと、取扱件数が多い方が、情報が入りやすい地元の書士さんの方が、やはり有利です。ノウハウの蓄積という意味では、それもまた正しいと思います。

でも、ここで少し考えて欲しいのは、「地元のことは、地元の行政書士に頼むべき!」「地元の方が有利」という考えに捉われすぎて、「私の対応エリアは、この辺までかな〜?」と勝手に決めていませんか?思い込んでいませんか?もっと言ってしまうと、そ「やっぱ、『郷に入っては郷に従う』だよね〜。地元の書士さんには勝てないわ〜。許認可業務は、商圏が地元と近県だけになってくるよね〜。」と、それを正当化しようとしてしまいがち。

どの行政書士さんに依頼するかは、お客様が決めることであって、自分が決めることではありません。なのに、選んでいただくための門戸を、自分の勝手な思い込みで自ら閉ざしてしまっている。そんな方が多いような気がしています。(もちろん、物理的や外的な要因でできない方もいらっしゃるとは思います。)

地方の会社でも東京でバリバリやっている人に頼んでみたいとか、東京の会社でも地方でこんな面白い行政書士がいるらしいから話聞いてみたいとか、そんなことだってあるんじゃないのかな〜と思うわけです。物理的な距離は遠くても、価値あるサービスを提供したり、魅力溢れる人間になれればなぁと思ってもらえるよう、日々成長してきたいものですね!

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