おはようございます。GATENJUKU代表のこばやしです。いつかいつかと言われて来たことが、ついに現実のものになりそうです。
社会保険未加入だと許可の更新もできなくなるかも!?
1月15日に国土交通省で建設業社会保険推進連絡協議会が開催され、今後の社会保険未加入対策について議論されました。その中に、ついに『建設業許可業者からの未加入企業の排除』という言葉が出てきましたね!
事実上許可要件化している自治体も既にありますが、ついに国が言語化したというのは大きな意味を持ちそうです。未加入企業に対して、建設業許可の新規取得だけではなく更新も認めなくするように建設業法を改正することを検討しているとのこと。そうなれば、許可業者の加入率は100%になりますね!ん?でも、そうなると、経審の際に3保険を評価する必要がなくなるから、経審の改正も出てくるかも?
許可申請以外にも、施工体系図で未加入企業を見える化したり、キャリアアップシステムの活用も検討したりと、未加入企業の締め出し・追い込みが、いよいよ佳境ですね!今後の動きに注目です!!
個人的には、国保組合といった例外も一切認めるべきではないのではないか?と考えていますが、政治的な力もありますし、まぁ無理ですよね。公平で公正な市場環境整備を望みます。