皆さまこんにちは。
スタッフTです。
先月にはなりましたが、10月18日にGATENJUKU第3期が開講いたしました。
全5回の講義の初日は「概論」的に「建設業許可申請書の書き方・注意点」を
その背後にある制度的背景を交えて深堀りしながらお話をさせて頂きました。
申請書の第一面から、建設業許可取得の重要ポイントとなる
様式第7号(経営業務の管理責任者証明書)と第8号(専任技術者証明書)については、
許可の要件も含めてじっくりと。
ソフトを使ってこの業務を始めると、
結構申請書の記載事項の細かい中身を理解していなくても申請もできますし、
許可も取れます。んが、しかし、、、それってどうですか?
実は結構後々困ります。
申請書の記載事項はやはり許可を受けるために必要な事柄を記載するのです。
当たり前です。。。。
その中身や、意味合いを知っているのといないのとでは。
個人的にはまずお客様とのコミュニケーションの取り方で違いが出てくるのかな?と思っております。(最初からソフトに頼っていた人(=僕)の率直な感想です。)
申請書の記載事項の細かい中身を知っている(と言うかちゃんと意識してソフトも入力してその中身を自分で推敲すれば自然と身につきますが)とお客様に対しての良い質問とか自然にできるようになると思います。というか、まずそこから始めるのが、我々建設業の許認可を扱う行政書士の第一歩かとも思います。
と、細かいことを書きましたが、GATENJUKUは「これから建設業許認可を始めたい!」と言う方に少しでも役に立てばとの思いでやっている私塾?でありますから、「木を見て森を見ず」的なことはないようにしております。
んが、やはり、「専門家たるもの細かいことにこだわってなんぼ!」との思いでもやっていきたいとも思っております。これもスタッフTの私見ですが「魂は細部に宿る」ってホントだと思っているので(あ、すいません、スタッフTは絵に描いたような大雑把クンですw)。
そんな感じで始まったGATENJUKU第3期ですが、講師の小林もたじろぐ位鋭い質問も飛びながら進むという、理想的な船出をしております。
塾生以外の方、どなたでもご参加いただけて、少しでもお役に立つような単発のセミナーも企画してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。