正直に言います。建設業の決算届を安くやっていました。

おはようございます。GATENJUKU代表のこばやしです。今日は、懺悔の気持ちを込めて、ぶっちゃけた話を書きます。

建設業の決算(事業年度終了)報告届、安請け合いしていませんか?

開業して3年目くらいまで、建設業の決算(事業年度終了)報告届について、「1時間くらいでささっと終わるし」と思って、正直安い金額でやっていました。ぶっちゃけ、15,000〜20,000円前後です。今思えば、毎年発生するルーティンのお仕事としか思っていなかったですし、気をつけるべきポイントは押さえていたものの、結局は転記だと思っていたわけです。

よく言われることですが、行政書士は労働集約型のビジネスです。これだけやったからこれだけ請求する。そういう考え方だと、建設業許可の決算(事業年度終了)報告届は作業量もそれほど多くないので、「もっともらいたいけど、請求しづらいなぁ」となってしまいます。セルフイメージがどんどん低くなっていくんですよね。僕もそうでしたから、気持ちはすごくよくわかります。

しかし、ある時気づいたのです!これ、結構いろんなことチェックするし、気をつけておかないと後々面倒なことになるかもしれないなぁと。それ以外の外的要因もありましたが、そう気付いてからは、決算(事業年度終了)報告届の報酬額を値上げすることにしました。

毎年のことだからこそ、きちんとした現状把握が大事になってきます。届出を通して、今後の見通しとか社長のお考えとかを共有する。そういったものをひっくるめて、お客様との関係性を構築していくのが、決算(事業年度終了)報告届なんだと考えています。

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