行政書士さんは、情報検索能力を高めなさい!

こんにちは。GATENJUKU代表のこばやしです。今日は土曜日ですが、事務所に出て作業を進めています。

欲しい情報に最短でたどり着くための「情報検索能力」

昨日、こちらの記事を書いていて、ふと浮かんだのが今日のお話です。先週、「行政書士に向いているのは、こんな人!」という記事を書きましたが、これはどちらかというと性格的な部分も大きいです。そうではなく、後から身につけられるスキルで、行政書士(もしかしたら士業全般)に必要なスキルの1つが、情報検索能力です。

今は、インターネットがあれば、欲しい情報がなんでも手に入る時代です。しかし、情報過多の時代とも言われており、必要な情報だけが手に入るのであれば良いのですが、情報の大半は不要な情報です。利用者自らが情報の取捨選択をする必要があると、よく言われます。

行政書士をやっていると、様々な許認可の手引きや通達・告示を読んだり、役所のホームページで必要な情報を探したり、情報を探す機会が結構あります。例えば、住民票を郵送で取り寄せるときを考えてみます。

1、役所のホームページで住民票請求のページを探します。

2、宛先がどこかを調べます。(本庁舎ではなく、郵送受付センターみたいなところの場合があります。)

3、金額はいくらかを調べます。(なぜか、郵送請求だと高いところがあります。)

正直言って、これを調べている時間は、お金を生み出さない時間です。なので、この作業にかける時間をいかに短縮できるかが、どれだけ仕事を回せるかの鍵になります。どうやって検索をして、どうやって該当箇所を見つけ、いかに早く必要な情報にたどり着くか。そのための能力を「情報検索能力」と呼んでいます。

うちの事務所では、「検索能力高めていこうぜ!」ってスタッフによく言っています。スタッフ曰く、僕はこの能力が高いそうです。

この「情報検索能力」は、才能(勘の良さ)もあるかもしれませんし、経験やノウハウによって“あたり”をつける精度は上げられます。しかし、最終的には自分でいろいろな情報を調べることでこそ磨かれます。わからないことがあると先輩に聞くという方も多いですが、まずは自分で調べることで「情報検索能力」を高めていくことが、成功への近道です。

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