こんばんは。GATENJUKU代表のこばやしです。最近、ブログを書くのがどうしても夜になってしまいます…。
茨城県の決済電子化の講演を聞いてきました
19日に、東京都行政書士会で行われた研修会「ハンコよさらば!茨城県庁の決済電子化への道のり」に参加してきました。というか、第2部のパネルディスカッションのパネラーを務めてきました。
茨城県では、昨年、庁内の決済をほぼ100%電子化したそうです。今までは書類を決裁書類にハンコを押して、次に回してまたハンコを押して…という状態だったそうですが、これを電子化したというのです。画期的ですよね。
電子決済の次は、申請そのものを電子化する必要があるということで、申請や届出の“電子申請”化も検討していくらしく、今後の動きに注目です。
そうなると関連してくるのが、我々行政書士のお仕事です。電子申請になると手間が減ったり書類が簡素化されたりするので、仕事が減るんじゃないかという人がいます。
確かに、いわゆる“代書”的な、書類の作成という仕事は減ってくるかもしれません。でも、悲観的になる必要はありません。大切なのは、空いた時間をお客様のためにどう使うのか?です。
もっと建設業法への理解を深めるのも良いですし、マーケティングが得意であればそれを活用するのも良いでしょう。行政書士+αの部分は人それぞれ違いますが、空いた時間をお客様のためにどう使うのかをきちんと考えて取り組んでいくことで、唯一無二の存在となり、電子申請になっても選ばれる存在になれると考えています。