おはようございます。GATENJUKU代表のこばやしです。こないだ新人さんから質問を受けたのですが、明確な回答ができなかった質問があります。。。でも、東京都にきちんと確認してきましたので、シェアしますね。
「連絡先」って、会社の担当部署?行政書士の連絡先?
わかりづらいかもしれませんが、申請書でいうとこの部分のことです。
で、ご質問ですが、この「連絡先」欄には、会社の許認可担当部署・担当者を書くのか?それとも、申請(書類作成)した行政書士の連絡先を書くのか?というのがご質問の内容でした。会社なら申請書に元々記載する欄がありますし、行政書士なら代理申請なり書類作成者として住所の連絡先を記載・押印する義務があります。う〜ん、確かに、そう言われると謎です。。。
「連絡先」はなんのために書くのか?
きちんとした回答を得るべく東京都に確認したところ、「連絡先」はその申請において書類の不備等があった場合に連絡することになるそうです。なので、「連絡先」が書かれている場合には、なにかあればそこに連絡することとしているとのこと。申請書に記載する連絡先と、書類作成担当部署が別々ということもあるからそうなっているのではないかとのお答えでした。
では、行政書士が提出するときはどうなるの?
そうなると行政書士が提出するときはどうなるのでしょうか?前述のとおり、行政書士が代理申請するときは申請者欄に連絡先を並記するでしょうし、代行でも書類作成者として申請書右下あたりに記名押印するので、連絡先は書かなくても良いのでしょうか?逆に、行政書士が代理申請しているのに、「連絡先」欄に会社の担当者を書いてしまったらどうなっちゃうのでしょうか??不備の連絡が、会社にいってしまう可能性あり!?
東京都の答えは、「行政書士さんの申請の場合、なにかあれば、まずは書士さんの連絡先に電話しています。」とのことでした。なので、「連絡先」欄に会社の担当者が記載してあっても、いきなりお客様に電話がいくことはないそうです。
少しホッとしましたか?僕もそうでしたが、まだ業務に慣れない頃は、「いきなりお客様のところに不備の連絡がいったりしないかなぁ?」という不安があると思います。しかし、東京都の場合は、とりあえず、その心配がないということです。これは少し安心ですよね。
ちなみに、こばやしの場合、代理申請の上で、「連絡先」欄は空白で出しています。ご参考まで。