建設業財務諸表を活用して、お客様との関係性を深めよう!

4月12日(火)に、顧客の心をつかむ建設業財務諸表の極意セミナー(中級編)を開催しました。中級編では『経審が得意!と言えるための経営状況分析のマネジメント術』と題して、経営状況分析(Y点)についての解説と、決算前だからこそできる経審対策、決算後でもできる経審対策について深掘りしてお話をしています。

中級編(第3回)を受講された方のご感想(twitterより)

  • 新人の私は背伸びしてしまったので必死でしたが、思わず「おおお!!」となるカッコいいお話が聞けてシビれました。建設業たのしいです。
  • 何度も受講する事で、自分の中で当たり前のアドバイスにしていきます。何と言っても建設コソコソ噂話(懇親会)は他の先生のお話が身になるし、小林先生に質問できるまたの無いチャンスで必ずタメになる。
  • 再受講が無料!すごすぎます!経審の色んなセミナーを受けてますが、ここまで深く掘り下げた内容は他にはありません! 数字に対する苦手意識も、分かりやすく噛み砕いて説明してくださるので、自分の中できちんと消化できました!
  • 建設業財務諸表をお客様とのコミュニケーションツールとして活用していきます!!
  • Y点の構成要素を丁寧にご説明いただき、理解を深めることが出来ました。

経営事項審査(経審)を受ける場合の建設業財務諸表は、経審を受けない場合と比べて、より多くの点に気を付けながら作成しなければなりません。初級編でお話している内容はもちろんのこと、経営状況分析(Y点)の8指標をきちんと理解しておく必要があります。

Y点の8指標をしっかりと理解することで、「売上も利益も出ているのになんでY点が下がるの?」とか、「Y点を上げるためにはどうしたらよい?」といったお客様からの質問に答えられるようになります。

建設業財務諸表はコミュニケーションツールである

前述の内容以外にも中級編のセミナーでお伝えしているのが、「建設業財務諸表はお客様とのコミュニケーションツール」であるということです。

前述のような質問に答えられるのは、行政書士としてある意味当たり前にできてほしいところです。当社のセミナーではそこからさらにもう一歩踏み込んで、建設業財務諸表を通じてどうやってお客様とコミュニケーションを深めていくのかをお伝えしています。

建設業許可や経営事項審査を扱っていると、お客様から決算書を預かります。これって当たり前のようにやっていますが、とても恵まれていることなんですよね。

会社にとって決算書はものすごく大切な資料です。「決算書を見せてください」とお願いしても、おいそれにとは見せたくはないでしょう。

例えば、弁護士や司法書士や社会保険労務士などの隣接士業が「決算書を見せてください」とお願いしても、「なにに使うの?」「どうして?」と疑問に思われてしまいます。しかし、建設業者さんの場合、決算書を作る税理士は当然としても、建設業務を扱う行政書士に決算書を見せることには意外と抵抗が少ないものです。

何に使うのか不思議に思われずに、会社にとってとても重要な決算書を見せてもらえる行政書士ってすごく恵まれていると思いませんか?

そこで私は考えました。この恵まれた状況を活かさないのはもったいない!信用して決算書を見せてくださっているのだから、なにかお役に立ちたい!そんな想いから、経審のたびに建設業財務諸表を通じてお客様と様々なお話をしてきました。そのおかげで経審を受けているお客様との関係はとても良好です。

なので、皆さんにも経審を単なる手続き業務として行うのではなく、経審で作成する建設業財務諸表を通じてお客様との関係性を深めてほしいと思っています。中級編では、そのためのネタやトークをたくさん盛り込んでお届けしています。

建設業財務諸表をコミュニケーションツールとして活用して、お客様への理解を深めたい方、お客様との関係性を深めたい方は、中級編をお試しください!

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