建設業、許可制度と経審が大きく変わるかも?

おはようございます。GATENJUKU代表のこばやしです。今日はお客様向けのニュースレターに書いたネタから、引用してお届けします。いつもよりも硬めの内容ですw

建設産業政策会議の動きに注目です!

国土交通省は、昨年から建設産業政策会議として、10年後を見据えた議論を始めました。「生産性を高めながら現場力を維持する」のが基本テーマとして挙げられています。今年に入って、具体的な議論を交わすワーキンググループ(WG)が複数設けられ、こばやしも出来る限り傍聴しています。

許可のあり方については、現在無許可でも営業できる500万未満の工事しか行わない業者について登録制度を設けるべきとか、5年の経営経験を求める経営業務管理責任者の経験年数を講習受講を条件に緩和してはどうかとか、施工管理的な立場のみの企業と実施工を行う企業とを同じ法律で規定することがそもそもどうなのかとか、かなり大掛かりな改正になりそうな議論がなされています。

さらには、公共工事をされている業者さんには必要不可欠な経審についても、生産性向上の取り組み、完全週休2日への働き方改革といった今までにはない考え方・評価の方向性が検討されています。建設業は今まさに変革の時と言えるかもしれません。行政書士として、許認可や経審の申請業務だけではなく、生産性向上や働き方改革をお客様と一緒になって取り組んでいくことが大切になるのではないかなと感じています。

ちなみに、4/3の企業評価WGの傍聴申し込みは今日まで!

上記のWGの1つ、企業評価WGが4月3日に開催されます。お申し込みは本日17時まで!僕は先約があり参加できませんが、企業評価WGでは経審の話も出るので、ぜひ誰か傍聴して、シェアしてくださいw

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