これだけで3杯メシが食える「建設業許可業者数調査結果」w

おはようございます。GATENJUKU代表のこばやしです。建設業許可業務を扱うのであれば、いくつか知っておきたい数字、把握しておいておきたい統計みたいなものがあります。今日はそのうちの1つのお話です。

行政書士なら見ておこう!建設業許可業者数調査の結果

毎年恒例ですが、今年も『建設業許可業者数調査の結果』が国土交通省から発表されました。国土交通省の該当ページはコチラです。昨年も当ブログで取り上げさせていただきました(昨年の記事はコチラ)が、今年は5月9日に発表されており、例年よりもだいぶ早くて驚きました。

さて、肝心の調査結果ですが、平成29年度末(平成30年3月末)現在、全国で464,899者ということでした。うち東京都知事許可業者は42,730者(前年比-40者)とのことです。

数字的には前年度末とあまり変わらないのですが、今回はピーク時との比較だけではなくピーク以前との比較もグラフで表示されていました。それによると、平成29年度末は、昭和52年度末とほぼ同水準だというのです。登録から許可に変わって6年経った頃と今が同水準というのを、各々どう捉えるか、色々な方とお話をしてみたいところです。

少し話は変わりますが、調査結果や報道では「下げ止まり」といった記述が見られます。少し気が早いですが、これまでのサイクルからいうと、今年度末(平成31年3月末)は増える予定です。しかし、ちょうど5年前にあたる平成25年度末(平成26年3月末)での増加数は739者に留まります。この数字から増加するのか減少するのか、大変興味深いですね。

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