さて、突然ですが、クイズです。
でも、ここで言いたかった正解は、
例えば、開業して日が浅い頃にご縁をいただいたお客様について、今の料金体系と比べると安くなってしまっていることってありませんか?また、他の事務所から移ってきたお客様だと特に多いのですが、「前はこの値段だった」と言われてしまい、その値段付近まで下げざるを得なかったってこともありますよね。
これらについて、値上げしようと思っても「ちょっと上げすぎじゃない?」「その根拠はなにか?」「他と比べて考えたい」と言われてしまって、そこで尻込みしてしまう方は多いのではないでしょうか。「では、再検討いたします…」と一旦引き下げ、その後に悩み苦しんだ末に金額の間を取る。そして、モヤモヤした気持ちを抱えながら仕事をすることになり、仕事が面白くない。値下げにかかるエネルギーはほぼ0ですが、負のスパイラルに陥ってしまうため、値上げにかかるエネルギーは計り知れません。
こういうことを公の場で書いてしまうのはいけないのかもしれませんが、一時的な売上を作るための“安易な値下げ”がいかに自分の首を締めるのかを自覚しましょう。そして、値段は、自分が納得のいく報酬額をきちんと提示すること!「高いかなぁ」と思っても、その値段以上の価値を提供できるようにすれば良いのです。自分の価値を見直して、それをサービスとして提供できるレベルまで磨き上げていく。そして、ブラッシュアップを怠らない。さらなるサービスを提供する。その繰り返しです。