我々士業がついつい忘れてしまうもの、一番足りないもの

おはようございます。GATENJUKU代表のこばやしです。日曜日はセミナーをして、夜にはテレビを観るというのが、新しい習慣になりそうです。

大切にしたい、「遊び心」と「豊かな発想」

昨夜、TBS系列の『情熱大陸』で、ミニチュア写真家の田中達也さんについて放送されていました。ミニチュア写真家ってなんだ?と思われた方は、ぜひこちらのインスタをご覧ください。

日々の生活に普通に存在している物を別の物に見立て、ジオラマ用の人形を使ってミニチュアを作り、独自の視点で1枚の写真に切り取る。果物も文房具も捨ててしまうダンボールまでも、すべてがアートに変わってしまう。

その物の見方、視点、角度が本当にすばらしいと思いました。この物事を色々な視点で見ること色々な角度から見ることって、士業の人はついつい忘れてしまいがちな気がします。

もう1つ、すごいなと思ったのが、そのネーミングセンスです。例えば、上のインスタの写真の真ん中に見えるビルが立ち並んだ写真。真ん中には時計があってスタジアムに見立てられています。そしてこの作品のタイトルが『都計画で作られた時計』。

他にも、真珠?ビーズ?を星に見立てて天の川にした『玉の川』、回転寿司を高速を走る車とお皿をビルに見立てた『お寿司ティー』など、作品のすばらしさもさることながら、ネーミングセンスには脱帽です。

最近忙しく、締め切りにも追われている日々を過ごしていますが、「こういった“遊び心”と“豊かな発想”を大切にしながら仕事をしていきたい」。改めてそう強く思った日曜の夜でした。

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