行政書士は、建設業者さんと同じ”職人”だと思う

おはようございます。GATENJUKU代表のこばやしです。今日は1日、都庁で建設業許可相談員を務めます。前回は過去最高の電話対応をして結構疲れたので、今日はのんびりといきたいところですw

建設業者さんは作品にこだわり、行政書士は書類にこだわる

これは持論ですが、行政書士は職人だなとつくづく思います。許認可業務は特にそうなのかもしれません。許認可の申請をするための書類を作成したり、その証明書類となる資料を取り揃えたり、役所の担当官を理詰めで論破したり(これは僕だけ?w)、より完璧な書類を作り、完璧な準備をして、申請に備えるわけです。そういうこだわりの強さって、建設業者さんと同じだなと感じています。(もちろん経営者バリバリの方も数多くいらっしゃいますが、一人事務所が多いのはその辺に原因があるのではないかなと、個人的には思っています。)

僕はその中でも特に完璧主義が強いので、一文字でも補正(字句の修正)があると非常に不愉快になりますwこれは僕なりには理由があって、きちんとした書類をお客様にお渡しするのも僕らの仕事の範疇だと思っているのです。例え次にご依頼がなく、自社で手続きしたり、他の書士さんにご依頼されたとしても、「こばやしさんの書類はとても見やすくまとまっていて助かった」と言ってもらいたいなと思っているからです。

この完璧主義は、商品のクオリティーを上げる際にはとても良いことなのですが、その反面、丁寧すぎてスピードが遅くなってしまったり、自分でなんでもこなそうとしてしまったり、無制限に頑張りすぎてしまったり、仕事を進める上ではマイナス面が多いのも事実です。また、なかなか新しいことにチャレンジできなかったりします。(自戒の念を込めて…)

誰でも失敗はしたくないものですが、力を抜いて、まずは脱☆完璧主義でなにごとにも取り組んでいくのを習慣化したいですね。僕が師事している和仁達也先生も、普段から「脱☆完璧主義」「とりあえず15分!」と仰っていますが、先日書店でふと手に取った『2割に集中して結果を出す週間術』という本がまさに僕のために書いている本でしたw

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